Japanese |
Title | 討論 |
Subtitle | 第1回循環制御研究会記録 総説講演 |
Authors | 後藤康之*1, 劔物修*2, 熊沢光生*3, 小柳仁*4, 斎藤隆雄*5, 長野*6, 重松*7, 山崎*8, 関口*7, 宮尾*9 |
Authors(kana) | |
Organization | *1北海道大学医学部麻酔学教室, *2北里大学医学部麻酔科, *3東京医科歯科大学医学部麻酔学教室, *4東京女子医大 心研, *5徳島大学医学部麻酔学教室, *6慶応大, *7慶大, *8大阪大, *9国立小児病院 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 1 |
Number | 1 |
Page | 21-23 |
Year/Month | 1980/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御研究会 |
Abstract | 後藤(北大) (1) 頸動脈波をとるトランスデューサですが, 何回も繰り返して測定するときに, トランスデューサのあてる位置とか, あてる角度のずれはあまり成績に関係はないのでしょうか. (2)小児に使うトランスデューサのよい製品がありましたら教えて下さい. 成人用のものを応用できるでしょうか. 劔物(北里大) (1) STIの中では頸動脈波のとり方が一番むずかしいわけです. トランスデューサのあて方によって頸動脈波の立ち上がりやdicrotic notchの現われ方がずれてきたり, はっきりとみえなくなったりします. このように確かにあて方は問題ですが, 高さとか振幅をみているのではなくて時相のズレを観察しているので, ある程度みにくくなってきても(なまってきても), AVLの機械でもそうですが, それによってでるartifactはあまり問題にならないわけです. そして慣れてきますと, 1人の患者でトランスデューサのあてる部位を何回もずらすことをしなければ, この点はスムーズにいくようになると思われます. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords | |