Japanese | |
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Title | 血管内酸素分圧測定装置 |
Subtitle | 機器紹介 |
Authors | 劔物修 |
Authors(kana) | |
Organization | 北里大学医学部麻酔科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 2 |
Number | 1 |
Page | 204-204 |
Year/Month | 1981/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御研究会 |
Abstract | 近年, いくつかの本法で血管内ガス分析が可能となっている. マススペクトロメーター(電極, 装置の大きさに問題がある), ガスクロマトグラフ(連続的測定は不可能, 操作が困難), 経皮的酸素分圧測定(ショック時などで皮膚血管の強い収縮が加温で十分な血管拡張が得られないことがある, 応答時間が長い)などはそれぞれの短所を有している. これらの短所を解決したものが, ここで紹介する血管内酸素分圧測定装置である. 本装置はスイスRoche社で開発されたもので, 微小クラークタイプPo2センサーを直接血管内に留置して血中酸素分圧を連続的に測定するものである. センサー, 測定モジュールとレコーダーからなっている. センサーは図1にみる構造をもち, 銀線の陰極と陽極が外径0.65mmのポリエチレンチューブの中に平行に設置されている. このチューブの壁はoxygen-permeable, hydrophobicな膜の役目をもっている. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |