Japanese
Title冠血管とくに, 幹動脈(表在性の太い動脈)の収縮, 弛緩を支配する神経因子
Subtitle座談会 術中・術後の冠血管スパズム
Authors二宮石雄
Authors(kana)
Organization国立循環器病センター心臓生理
Journal循環制御
Volume2
Number2
Page352-353
Year/Month1981/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract神経性の循環調節, とくに血管系および心臓との関係について, 研究してきましたが, 最近, とくに冠循環に焦点をしぼって調査してみますと, 冠循環の神経制御のことに関しては, ほとんど, わかってないというのが現状です. その大きな理由は, 冠血管を支配する神経と心筋を支配する神経を分離できないことです. そのため, 心臓交感神経あるいは心臓迷走神経を電気刺激したさい, 両方の作用が混在して, とくに心筋代謝の血管拡張性の影響等を除外するのが非常にむずかしく, 最近, やっと各種のblockerの併用によって, 冠血管の応答と, 心筋およびpacemakerの応答とを, 分離することができかけております. また, 電気刺激では, 各種の心臓神経, 遠心性および求心性全部をミックスしたのを電気で刺激するので, 末端から一体どのような物質が出ているのか, さっぱり分からず, また, そういうものに対する応答をみていましたので, 結論を出すことが困難でありました.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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