Japanese
Title討論
Subtitle座談会 術中・術後の冠血管スパズム
Authors斎藤隆雄*1, 二宮石雄*2, 泰江弘文*3, 檀健二郎*4, 豊田芳郎*5
Authors(kana)
Organization*1徳島大学医学部麻酔科, *2国立循環器病センター心臓生理, *3市立静岡病院循環器科, *4福岡大学医学部麻酔科, *5和泉市民病院麻酔科
Journal循環制御
Volume2
Number2
Page363-375
Year/Month1981/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract座長:いままでに出ました症例について, いろいろご討論いただいたら幸いですが, まず, 二宮先生, 神経の方からみていかがでしょう. 二宮:過去, 冠への神経性制御というと異端者扱いをされまして, そんなものはないだろう, あるいはあっても重要ではないだろうといわれるのですが, 今日お集まりの諸先生は, ありうる, あるいは, 症例で, そういうものをある程度お考えになっていらっしゃるので, 非常に意を強うしたわけです. 異型狭心症のことに関しましては, われわれは, 動物でそういう例がないだろうかと考え, ネコで24時間モニターしています. まだみつけることができないわけですが, 心臓交感神経活動が, どの程度著明に変動しているかと運動, 安静および睡眠時のデータを報告したいと思います. 心臓に行く交感神経活動を, 記録できるような装置を開発しまして, 術後麻酔下および無麻酔下連続して1週間以上にわたってみております.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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