Japanese | |
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Title | 体循環と吸入麻酔薬-心臓への影響を中心に- |
Subtitle | 総説 |
Authors | 上松治孝, 山本道雄 |
Authors(kana) | |
Organization | 岐阜大学医学部麻酔科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 3 |
Number | 2 |
Page | 448-457 |
Year/Month | 1982/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御研究会 |
Abstract | はじめに 現在, 本邦において広く用いられている吸入麻酔薬は笑気(以下N2Oとする. ), halothane, enflurane, methoxyflurane, diethyl etherなどである. その他の吸入麻酔薬, cyclopropane, trichloroethyleneなどは使用頻度が非常に少ないと思われる. また, Isofluraneは本邦において未だ市販されていない. 今回は比較的日常よく用いられている上記5種の吸入麻酔薬を中心にその体循環に与える影響について述べる. この問題は麻酔科医をはじめとして多くの人達の関心の的であり, 発表されている論文の数も多い. そこで著者らは特に吸入麻酔薬の心臓への影響を中心に考察した. 吸入麻酔薬の強さは, 各薬剤ごとに異なるから, 本来の麻酔作用の強弱を考慮して各臓器への作用を比較するのにMACという麻酔濃度の単位が使用されているので, MACについて簡単に説明する. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |