Japanese
Title演題追加
Subtitle第3回循環制御研究会記録 指定演題 1. 心臓弁膜症手術中の血行動態
Authors仲野義康
Authors(kana)
Organization国立療養所神奈川病院麻酔科
Journal循環制御
Volume3
Number2
Page494-494
Year/Month1982/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract心臓弁膜症, 中でも, 僧帽弁狭窄症においては, 術前の管理において, ボリウム負荷を取る方向にすなわち, dry sideに管理されている. よって, 麻酔剤により, 末梢血管が拡大する結果, 急激なる血圧の低下を生ずる. われわれは, 心筋保護と, 安定した麻酔法として, 頸部硬膜外麻酔を主とした麻酔法により心臓の麻酔管理を行ってきた. しかし, MSにおいては, 少量の頸部硬膜外への局麻剤注入量によって血圧の低下を生じた. そこで, 現在は, 硬膜外モルフィン注入法により, 人工心肺回転まで, 安全に, 術中の管理を行っている.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords