Japanese
Title4. 肺循環動態解析のための新しい試み-肺毛細管血流波, 肺光電容積脈波および気管内心機図の関連性
Subtitle第3回循環制御研究会記録 指定演題
Authors関口弘昌, 武田純三, 真木博幸, 増田純一, 長野政雄
Authors(kana)
Organization慶応義塾大学麻酔学教室
Journal循環制御
Volume3
Number2
Page497-497
Year/Month1982/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract気管内心機図(ITCG)を用いて心機能を評価するための基礎研究として, その発生機序について検討をすすめた. ITCGの波形は, ECGのQRSに続いて収縮によって生じる胸腔・気道内の陰圧を示す下向きの陰性波と, これに続いて拍出された肺血流による陽圧および心拡張による陽圧を示す上向きの陽性波とが合成された波形と考えられる. これらの根拠として, 開心術中縦隔を開いて心収縮の影響が気道に伝わらない状態または大動脈を閉塞して心収縮が抑制された状態では陰性波が消失すること, 肺動脈閉塞またはASD閉鎖術後で肺血流量が減少したとき陽性波が減弱すること, 不整脈やelectromechanical dissociationなどで左右の心拍出量が変化したときITCGの波形の変化が上述の推測に合致していること, などが判明している. さらに陽性波を解明するため, イヌで直接気管内流量法による肺胞内笑気吸収曲線すなわち肺毛細管血流波形と, 光電容積脈波による肺表面血流波形を同時記録して1拍動ごとの肺血流を比較検討した.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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