Japanese
Title5. 上腹部手術に対する胸部硬膜外麻酔中の循環動態
Subtitle第3回循環制御研究会記録 指定演題
Authors田中経一, 崎村正良, 檀健二郎
Authors(kana)
Organization福岡大学医学部麻酔科
Journal循環制御
Volume3
Number2
Page498-498
Year/Month1982/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract胸部硬膜外麻酔は上腹部を含む開腹手術に対する麻酔法としてきわめて秀れている反面, その循環抑制の点から, とくに高齢者では, 不必要に危険視されている. そこで, 胸部硬膜外麻酔の循環動態に及ぼす影響を, 高齢者と若壮年者で比較検討した. 対象と方法 上腹部手術を予定されている60歳以上の高齢者64例(平均72歳)と59歳以下の若壮年者33例(平均46歳)を対象した. 通常の前投薬後, 第8-9胸推間で硬膜外腔を穿刺し, カテーテルを留置した. 内頸静脈よりSwan-Ganzカテーテルを挿入し, 安定期間の後, 心拍数, 血圧, 心電図, 中心静脈圧, 肺動脈圧, 肺動脈楔入圧, 心拍出量の対照値を測定した. 硬膜外カテーテルを通して2%メピバカイン(平均11.5ml)を注入し, 上記の循環系パラメータを経時的に測定した. 高齢者11例, 若壮年者10例では動脈血を採血し, 乳酸値を測定した. この研究中はラクテートリンゲル液を約10ml/kg/hrの速度で輸液し, 昇圧剤の使用は収縮期動脈圧が対照値の60%になるまでさし控えた.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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