Japanese
Title臨床からみた肺循環制御
Subtitle第3回循環制御研究会記録 シンポジウム:『臓器血流』最近の話題 肺血流
Authors三重野龍彦, 吉良枝郎
Authors(kana)
Organization自治医科大学呼吸器内科
Journal循環制御
Volume3
Number2
Page516-525
Year/Month1982/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract緒言 1940年代にCournandら1)により右心カテーテル法が導入されて以来, 肺循環系の血行動態の解析は着実な進展を遂げてきた. しかし, 肺循環系は低圧系であるがゆえに胸腔内圧2), 重力などの影響を受け, 各種データの解析を複雑にしている. また右心カテーテル法によって心肺系のoverallとしての循環緒量の計測は可能であるが, 実際の呼吸器疾患でもっとも問題となる局所の血流の制御に関しては本法も効果を十分に発揮しえない. このような現実をふまえ, 以下おもに臨床からかいまみることのできる肺循環制御の一面について述べる. I. 当科右心カテーテル施行例を中心に-肺高血圧の病態生理について- 以下1975年から1982年6月までに当科で施行した右心カテーテル症例90例を中心に述べる. 各種データはすべて病態の安定した時期にえられたものである. 肺高血圧症, 肺性心という概念が生じて以来, 肺高血圧症は肺循環制御のひとつの大きな命題として常に注目を集めてきた.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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