Japanese
Title討論 シンポジウム:『臓器血流』最近の話題
Subtitle第3回循環制御研究会記録 シンポジウム:『臓器血流』最近の話題
Authors沼田*1, 吉良枝郎*2, 岡田和夫*3, 宮崎*4, 本田西男*5, 岡*6, 森岡*7, 芝山雄老*8, 竹川*9, 三重野龍彦*2
Authors(kana)
Organization*1横浜市医大, *2自治医科大学呼吸器内科, *3帝京大学医学部麻酔科, *4京都府立医大, *5浜松医科大学第一内科, *6九州大学歯学部麻酔科, *7熊本大学医学部麻酔科, *8大阪医科大学第一病理学教室, *9東京医歯大麻酔科
Journal循環制御
Volume3
Number2
Page532-537
Year/Month1982/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract肺血流(体位と肺循環) 吉良枝郎(自治医大) [Q]沼田(横浜市医大):Pneumothoraxの症例で, PaO2が健側を下にしたとき高くて, supineあるいは健側を上にしたときはほとんど同程度に下がっていたというふうにおみうけしましたけれども, あのときの心拍出量なのですが, 健側が下の場合とsupineあるいは健側が上の場合とではあまり変わりはないのでしょうか. [A]吉良:これは先ほど, 動物実験でお見せしましたように, 肺の中で血流分布が変わったときのPaO2の変化というものはきわめて瞬時的に起こるということを確かめておりますから, あのような体位を変換したときの血液ガスのデータをとるときには, そんなに間をおかないでとっているわけです. ですから当然, そのあいだに実際に測定はしておりませんけれども, それを正確にいうことはできませんが, 諸般の状態から考えても, そう特別にcardiac outputは変わっていないだろうという判断ができると思います.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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