Japanese
Title『臓器血流』最近の話題を司会して
Subtitle第3回循環制御研究会記録 シンポジウム:『臓器血流』最近の話題
Authors岡田和夫
Authors(kana)
Organization帝京大学医学部麻酔科
Journal循環制御
Volume3
Number2
Page537-538
Year/Month1982/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract循環制御の立場で臓器血流をみなおすことは本研究会の趣旨からして当をえたことである. 無敵会長のご意向に沿った主題のシンポジウムであったが, この各演者がその道一筋に研究を積み重ねられた方々で, これをまとめて拝聴できて有益で且つ貴重なシンポジウムとなった. 肺血流, 腎血流, 肝血流の3つの臓器血流について自治医大吉良教授, 浜松医大本田教授, 大阪医大芝山助教授がそれぞれ講演された. 吉良教授は, これまで呼吸器科の中で肺循環に関した独得の対応と考えを持った方であったが, 自験例を中心に肺循環と肺機能の相関を話された. 肺循環異常により, 1)肺血管抵抗増大, 心拍出量低下という肺循環全体の異常, 2)肺循環の各コンパートメントでの異常(換気-血流比不均等で代表される)でPaO2が下降, 3)この1)と2)の総合像として組織hypoxiaのくることから話を始められ, 肺循環が低圧系であるため重力の影響を受けるし, 肺胞を介して大気にふれていて肺胞内圧およびそこのガス組成により血管抵抗が変わるのが特長であることを臨床例で示された.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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