Japanese
Title4. 人工肺(現在使用中の人工肺のreview)
Subtitle誌上シンポジウム 体外循環の現況
Authors須磨幸蔵*, 小山雄次*, 成味純*, 辻隆之**
Authors(kana)
Organization*東京女子医科大学第2病院心臓血管外科, **東京医科歯科大学医用器材研究所
Journal循環制御
Volume4
Number2
Page197-203
Year/Month1983/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract開心術に際して不可欠であり, また最近では呼吸不全に対して長期の使用(ECMO:extracorporeal membrane oxygenation)が試みられている人工肺は, 多くの研究者の興味の対象となり, それなりの進歩を示してきた1, 2). 人工肺には血液を酸素と直接に接触させて酸素化させる方法と, 生体におけると同様に膜を介して酸素化させる方法がある. 前者には気泡型およびフィルム型人工肺があり, 後者には膜型人工肺がある. また最近には構造的には膜型肺に属する中空糸人工肺(hollow fiber oxygenator)が開発され臨床応用が行われている. 教室ではテルモ(株)と共同開発したポリプロピレン(polypropylene)を用いた中空糸人工肺を1979年6月から臨床に応用し, 現在まで開心術症例330例に使用し好結果をえている. ここでは人工肺について概説し, 教室での経験を少し詳しく述べたいと思う. 「1. 人工肺の種類と特徴」「1)気泡型人工肺」Lillehei, De Wallらにより開発され, 優れた結果がえられたことから広く普及している.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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