Japanese | |
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Title | 医用機器の安全性・信頼性について |
Subtitle | 総説 |
Authors | 渡辺敏* |
Authors(kana) | |
Organization | *北里大学医学部麻酔科, *北里大学病院医療機器センター |
Journal | 循環制御 |
Volume | 4 |
Number | 2 |
Page | 317-326 |
Year/Month | 1983/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御研究会 |
Abstract | 「I. はじめに」近年Medical Electronicsの進歩により, 数多くの医用機器が開発され臨床の現場で使われている. これらの医用機器はかつては分からなかったような生体の情報をわれわれに提供してくれるため, 日常の診療に非常に貢献している. しかしながら, これらの医療機器は非常に複雑になってきているため, われわれ医療従事者はこれらの医用機器に関する知識を常に持っている必要がある. 本稿では医用機器とくに電気を用いる医用機器で起こりうる危険性ならびにその安全性・信頼性などについて解説する. 「II. 医用機器に安全性・信頼性が必要である理由」1)医用機器の安全性・信頼性が維持されていないと, それに接続されている患者およびそれを使用している医療従事者に危険を与えることになる. 医用機器の適応対象となっている患者の多くは, 原疾患により外力からの侵襲に対する抵抗力が減少していて, わずかな刺激によって重篤な障害を受けやすくなっていることが多い. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |