Japanese
Titleショックの酵素学的モニタリング-その意義と臨床的検討-
Subtitle講座
Authors相馬一亥*, 劒物修**
Authors(kana)
Organization*北里大学医学部内科, **北里大学医学部麻酔科
Journal循環制御
Volume4
Number2
Page337-345
Year/Month1983/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract「緒言」ショックは種々の原因による末梢組織への血流障害を意味し, 持続すれば細胞機能の障害をひき起こす. ショックの予後の指標として単一のものはなく, 種々の因子の組合わせや, 経時的変化などにより推定している. 呼吸系1, 2), 循環系3, 4), 代謝系5, 6)の種々のモニタリングはショックの診断, 治療効果の判定に有用であるが, 予後を知るうえには必ずしも十分ではない. ショックの重症度, 時間的経過はショックの予後に影響してくるが, 予後を予測できるものがあれば治療上にきわめて有益な役割を持つことになる. ショック時には各種の臓器から種々の酵素が血中に遊離されるが, そのなかでも比較的臓器特異性のあるとされているCPK, LDHアイソザイム, 近年注目されてきているアンギオテンシン変換酵素(ACE)がショックの予後の判定に応用できる可能性がある. 本稿ではこれらの血清酵素の意義について著者らの自験例を検討しながら, 文献的考察を加える.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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