Japanese | |
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Title | 完全自動多項目臨床化学検査装置-Du Pont aca- |
Subtitle | 機器紹介 |
Authors | 扇谷茂樹*, 田中一彦** |
Authors(kana) | |
Organization | *国立奈良病院研究検査科, **国立循環器病センターICU |
Journal | 循環制御 |
Volume | 5 |
Number | 2 |
Page | 273-277 |
Year/Month | 1984/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御研究会 |
Abstract | 「はじめに」戦後, 病院内のルチン検査は中央検査科に集中化され, 測定技術の進歩に呼応して多項目, 多数検体の検査が実施されている. 一方, ラボラトリーオートメーション化が追求され検査システムが大型化する反面, 結果報告に要する時間が診療のタイミングに即応し得ない場合も生じている. 近年, 臨床検査は機能のうえから緊急(至急)検査, 日常検査, 特殊検査に分極化する傾向にある. 緊急検査依頼に対応すべく, 検査科内に24時間オープンのスタットラボが設立される機運にある1). しかし, ここで用いられる測定機器には精密性や正確性はもとより迅速性, 測定者による個人差のない操作の簡便性が強く望まれる. 現在, 臨床用生化学自動分析装置はフローシステム, ディスクリートシステム, 遠心システム, バッチシステムに分類され, 少なくとも20項目以上の検査能力を有する機種が多数開発されている. しかし, 緊急検査専用装置としての前述の条件を具備するものは数少ない. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |