Japanese
Title6. 脳外科の麻酔-脳外科の立場から-
Subtitleシンポジウム 脳外科手術の麻酔 第5回循環制御研究会記録
Authors山浦晶*
Authors(kana)
Organization*千葉大学医学部脳神経外科教室
Journal循環制御
Volume5
Number3
Page344-355
Year/Month1984/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract「I. はじめに」脳外科医と麻酔医との対話は日常の活動の場では必ずしも十分なされていないというのが, 私の印象である. 両者の共通の目的は, 患者に良くなってもらうこと, につきるのであるが, 私が思い浮べる両者の姿は, vital signのチェック, 出血と輸血のパランス, 血液ガスのコントロールなどに追われる麻酔医と, 手術用顕微鏡を通して頭蓋内の処置に(時間のたつのも忘れて)没頭する脳外科医の姿で, スクリーン1枚を隔てた1m以内に1人の患者に対して作業しているにもかかわらず, かわされる会話は少ない. 両者とも, 脳の循環や代謝, 頭蓋内圧のことなどいつも気にしており, それぞれの立場から文献を読み研究しているにちがいない. 本文では, 脳外科医の立場から, 各疾患において何をおそれ何を期待しているのか述べてみたい. その中には, 麻酔医により簡単に解決の糸口が与えられることもあろうし, またある面で脳外科医をより理解していただけるであろう.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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