Japanese | |
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Title | 1984年のアメリカ麻酔学会印象記 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 岡田和夫* |
Authors(kana) | |
Organization | *帝京大麻酔科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 5 |
Number | 4 |
Page | 493-496 |
Year/Month | 1984/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御研究会 |
Abstract | 1984年10月13日から17日まで, New OrleansのRivergate Convention Center, Hilton Hotelで開催されたアメリカ麻酔学会に出席したので筆者の印象を述べてみたい. 1万人以上の参加者があるのでアメリカの国内で開催される都市が限られるのもなるほどと思える大規模な学会である. アメリカでは医師の生涯教育へのとりくみは非常な熱意をこめてとりくんでシステム化していることが先ず印象に残った. 大学を卒業し研修医などの卒後コースをえて開業してしまえば, 後は医師として一生通用するというのは患者のためにも望ましくなく, これを補うために麻酔学会でも「リフレッシァー・コース」のプログラムを組みこれを学会の前に2日間とって, あらかじめ講義の題名, 講義者名を一般に予告して, 興味のあるトピックにつき申込むようになっている. 1つの講義は50分でup to dateな知識を要領よくまとめて教えてくれるようになっている, 同時に7会場で午前に3回, 午後3回なので合計42の題目について講義が行なわれた. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |