Japanese | |
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Title | レーザー |
Subtitle | 機器紹介 |
Authors | 佐野文男* |
Authors(kana) | |
Organization | *北海道大学医学部第1外科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 5 |
Number | 4 |
Page | 503-505 |
Year/Month | 1984/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御研究会 |
Abstract | 「はじめに」レーザー(LASER)は完全に人工的につくり出された光線でLight Amplification by Stimulated Emission of Radiationの頭文字をとって命名されたものである. 1960年にMaimanによって発見されて以来, 種々なるレーザー装置の開発研究にともなって, レーザーは今や医学のあらりる分野で利用されている. 「1. レーザーの原理と特徴1)」分子や原子には, 量子力学的定常状態では種々の内部エネルギの準位があり, 低いエネルギ状態の原子に励起光を照射すると, その原子は光を吸収して上のエネルギ準位に遷移する. この励起状態の原子にさらに強い光を作用させると, 入射光と同じ振動数でかつ同位相の電磁波(光)が誘導放出される. これがレーザー光である. レーザー光は自然界の光にはみられない次のような特徴を有している. (1)単色性:光の波長がそろっている. (2)平行性:光の位相がそろっている. (3)可干渉性:coherency, 干渉して大きなエネルギをもつ. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |