| Japanese | |
|---|---|
| Title | etilefrine, methoxamine |
| Subtitle | 薬剤紹介 |
| Authors | 斎藤隆雄* |
| Authors(kana) | |
| Organization | *徳島大学医学部麻酔科 |
| Journal | 循環制御 |
| Volume | 6 |
| Number | 1 |
| Page | 93-94 |
| Year/Month | 1985/ |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本循環制御研究会 |
| Abstract | ともに交感神経作働薬, 昇圧薬または昇圧アミンと呼ばれるグループに属する, 長い歴史があり, 日常の臨床に地昧ながら確かな地位を占めていて, とくに新しい話題があるわけではない. それだけにこれら薬剤についての最近の解説等は少なく, 重要な薬剤でありながらつい経験的な使い方がされそうで気になるところである. 復習をかねて見直したい. 図1のような構造で, β-phenylethylamine誘導体である. このグループの特徴は構造/作用関係がはっきりしていて, 構造式を見れば概略の作用態度がつかめると言われる商品名は両者とも沢山あってetilefrineがエホチール, エチフェリン, Effortil, Pressotonなど, methoxamineがメキサン, Vasoxyl, Pressomin, Vasoxinなどである. わが国ではエホチール, メキサンの両者が有名である. 「構造作用関係(SAR:structure activity relationship)と作用態度(1)アミノ基とフェニル基間の距離が炭素原子2個のとき, α作用, β作用が最強という. |
| Practice | 基礎医学・関連科学 |
| Keywords | |