Japanese
Title5. ブプレノルフィンを用いた開心術麻酔時の循環動態の変動
Subtitle特集-第6回循環制御研究会記録 I.シンポジウム 「心大血管合併症の患者の麻酔」
Authors川崎孝一*, 新井康夫*, 小田利通*, 吉村望*
Authors(kana)
Organization*鹿児島大学麻酔学教室
Journal循環制御
Volume6
Number3
Page241-245
Year/Month1985/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract「はじめに」ブプレノルフィンは非麻薬性の拮抗性鎮痛薬であり, 疼痛管理以外にもNLA麻酔や, 開心術麻酔への使用が試みられている. これまで我々はブプレノルフィンを用いて開心術麻酔を行い, 循環動態の変動について検討してきたが1), 今回, 動物実験でブプレノルフィンの循環作用を調べたので臨床の成績と併せて報告する. 「1. 開心術麻酔」「(1)対象及び方法」研究対象は, 体外循環で開心術が行なわれたNYHA分類II〜III度の後天性弁膜疾患患者で, 年齢は29歳〜69歳(平均48歳)であった. 麻酔前投薬は入室30分前にジアゼパム0.2mg/kg, スコポラミン0.3〜0.5mgを筋注した. 局所麻酔下に動・静脈にカニューレを留置し, 鎖骨下静脈よりスワンガンツカテーテルを挿入した. 麻酔導入は純酸素自発呼吸下に, ブプレノルフィン30μg/kgを20分間で点滴静注し, パンクロニウム6〜8mg, ジアゼパム10mgを用いて気管内挿管を行なった. 術中麻酔維持には50%笑気を併用した. 麻酔導入前を対照値として, 気管内挿管前, 気管内挿管後, 手術開始前, 胸骨切開時, 人工心肺開始前に, 心拍数動脈圧, 肺動脈圧, 肺動脈楔入曽, 中心静脈圧, 心拍出量を測定した.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

【全文PDF】