Japanese
TitleShock factors(含opioid substance)
Subtitle特集 誌上シンポジウムペプタイド物質と循環
Authors岡田和夫*
Authors(kana)
Organization*帝京大学医学部麻酔学教室
Journal循環制御
Volume6
Number4
Page441-448
Year/Month1985/
Article報告
Publisher日本循環制御研究会
Abstract「はじめに」Shock factorsは"toxic substances in shock"とか“toxic factors in shock”なる表現でも示されるショック時に特異的に生体内で産生され, 血中に出現してショック増悪の悪循環を形成する因子ということになる. これはショック時に体内で産生されるのでショック産生物質と呼んでもよかろう. ここではこの中で最も関心が持たれているMDF(myocardial depressant factor)を中心にショックでの産生物質についての概略を述べるが, さらにショックでのendogenous opioidの産生とそれのショック時の生体に及ぼす影響について考察を行ってみたい. 「I ショック因子とは」ショックではカテコルアミン, セロトニン, ブラデキニンなどが体内で産生されてくる. しかしこれよりも狭義な意味でショック時に出現し生体に悪影響を及ぼし, 特定の影響するtarget organを持つ物質がショック因子と考えられている. そしてそのtarget organにより心筋(MDF), 網内系(RDS), 肺(Clowes因子)などえの影響が云われている.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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