Japanese | |
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Title | Acupuncture(ハリ)と血流 |
Subtitle | 総説 |
Authors | 松本勅*, 兵頭正義** |
Authors(kana) | |
Organization | *明治鍼灸大学東洋医学教室, **大阪医科大学麻酔科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 6 |
Number | 4 |
Page | 469-480 |
Year/Month | 1985/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御研究会 |
Abstract | 「I. はじめに」鍼灸は, 麻酔作用, 鎮痛・消炎作用, 循環改善作用, 筋緊張の緩和・筋疲労改善作用, 内臓・感覚器の機能の調整作用等があり, 神経痛, 筋肉痛などの疼痛やシビレ, 筋のコリ, 痙攣, 麻痺, 五十肩, 関節炎, 捻挫等の神経系, 運動器系疾患のほか, 視力低下(特に仮性近視に著効), 耳鳴, 難聴, 鼻炎, 扁桃炎, 高血圧症, 感冒, 気管支喘息, 胃腸障害, 肝機能障害, 糖尿病, 夜尿症, 夜間頻尿, 冷え症, 生理不順, その他多くの内臓・感覚器系の疾患や不定愁訴にも効果が有るとされている. 我が国においては, 現在, 頸腕症候群, 五十肩, 慢性関節リウマチ, 腰痛症, 坐骨神経痛の5疾患は健康保険の取り扱いが認められている. 鍼灸医学は, 湯液(薬物療法=漢方薬)とともに東洋医学の一分野として2000年以上にわたり存続し, 発展してきているが, その学問としての体系化は遅れており, 治療効果の科学的裏付け, 即ちメカニズムの解明はまだ十分にはなされていない. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |