Japanese
Title済生会神奈川県病院神奈川県交通救急センター
Subtitle施設紹介
Authors須藤政彦
Authors(kana)
Organization済生会神奈川県病院
Journal循環制御
Volume7
Number3
Page871-874
Year/Month1986/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract済生会神奈川県病院が救急医療の分野でスポットライトを浴びるようになったのは, 昭和40年の増改築に当って神奈川県から運営を委託された神奈川県交通救急センターを併設して以来のことである. その後20年を経過し, 構造設備が旧式化して近代医療に対応し難くなったため, 昭和59年から再び増改築工事を始め, 61年2月末に完工し使用を開始した. 現在はLANシステムを応用し, 発生源入力方式, データ管理は集中分散型による総合情報システム化計画が進められており, すでにハードウェア部門の作業はほゞ終了し, プログラム作製とトレーニングが行なわれている段階で, 61年10月からその稼働が予定されている. 病院近代化を図ったとはいえ, 交通救急センター併設当時からの「救急部門専任医制」はそのまゝ踏襲しており, その方式の利害得失については既に他書1)において論じたが, 本稿ではそのことにも触れながら, われわれの施設の構造設備や最近の救急診療状況などを紹介してみたい.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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