Japanese
Title肺循環の薬理
Subtitle第8回 麻酔科領域における臨床薬理学講座記録―肺循環障害と薬物動態学的変化― 講演
Authors今井昭一
Authors(kana)
Organization新潟大学医学部薬理学教室
Journal循環制御
Volume8
Number1
Page7-16
Year/Month1987/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract座長(長野):皆さんこんにちは. きょうは, 土曜日で幸いに天気もよく, 大勢の方においでいただきまして, いい会が開ければよいと思っております. きょうの主題は肺循環障害の問題ですが, 今までの薬理学講座と多少ニュアンスが違うと思います. 最近, 急性呼吸不全, ARDSとか, 肺損傷という言葉が出ておりますし, その病態が非常に複雑であるということ. その血管作動性物質とか, いろいろ言われておりますし, その関与が本当なのか, うそなのではないかと思いたくなるようなこともございますし, そのほかの薬剤による修飾とか, 多くの報告がございます. それには, 使われている実験モデルがそれぞれ違うということ, そのほかにhypoxic pulmonary vasoconstrictionの関与とか複雑な問題が非常にあるということ. さらに白血球とかprostaglandinのたぐい, leuktrieneのことが段々わかってまいりました. きょうは, この機会にこの分野で大家であられる3人の先生にお話ししていただきます.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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