Japanese
Title第14回 日本救急医学会総会
Subtitle関連学会印象記
Authors須藤政彦
Authors(kana)
Organization済生会神奈川県病院
Journal循環制御
Volume8
Number1
Page123-124
Year/Month1987/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract昭和48年秋の発足時には会員数1,000名弱, 出題数100題弱であった日本救急医学会は, 昭和54年には日本医学会の分科会となり, また看護部会, 救急隊員部会も附設され, さらに各地に地方会が設立されるなど急成長し, 昭和61年11月26, 27, 28日の3日間, 横浜市の神奈川県立県民ホールを中心に15会場を使用して開催された第14回日本救急医学会総会時には正会員(医師)は4,000名を超え, 学術総会の演題総数は712(うち医師部会540), 参会者総数は2,698名と, いずれも過去最高数を記録した. この学会創立の昭和48年という時代的背景は, 交通外傷が急増し, それに対応するため救急医療に力を注ぐ施設が徐々にふえはじめた頃である. これらの施設の医師が救急医学の情報交換の場を求めて学会が発足したもので, 会員の所属科は外科, 麻酔科, 整形外科, 脳外科など多岐にわたり, 所属施設も大学病院, 一般病院, その他の救急告示施設と多彩であった.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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