Japanese
Title新生児・乳児早期のcardioplegia
Subtitle質疑応答
Authors矢野洋
Authors(kana)
Organization名古屋第一赤十字病院外科
Journal循環制御
Volume8
Number2
Page307-309
Year/Month1987/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract1970年代にcardioplegia法が導入されて以来, 開心術の手術成績は著明に向上した. しかし, 多数の実験的・臨床的研究の積み重ねは, 主として成人を対象としたものであり, 小児cardioplegia法に関する知見は少ない. 小児開心術の成績に影響を与える因子には, 大動脈遮断時間の他に, 術前状態, 体外循環, さらに個々の疾患による血行動態の特異性などが考えられ, 術後LOSが, 心筋保護に問題があって生じたかどうかの判断はむづかしい. これに関してBullら1)は, 小児開心術における手術死の1/2は不完全なcardioplegiaに由来するものであり, cardioplegia法は, 無血静止野をもたらす点で極めて有効であるが, 心筋保護効果そのものはintermittent cross−clampingと大差は無いと述べ, 現行の小児cardioplegia法の限界を示した. 小児cardioplegia法の現状 現行の小児cardioplegia法は, 成人のものをそのまま, またはmodifyして流用している.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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