Japanese | |
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Title | 講座開講にあたり はじめに |
Subtitle | 第9回 麻酔科領域における臨床薬理学講座記録―血管の収縮― |
Authors | 岡田和夫 |
Authors(kana) | |
Organization | 帝京大学医学部麻酔学教室 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 8 |
Number | 3 |
Page | 334-334 |
Year/Month | 1987/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 先生方, 本日はお忙しいところを第9回麻酔科領域における臨床薬理学講座にご出席いただきましてどうもありがとうございます. 本日のテーマは「血管の収縮」ということにさせていただきました. 私ども麻酔科で積極的に血圧をコントロールする, 血圧が下がったときにどうしたらいいか, また血管作動薬で血圧を調整する, 血管を締めるときに, 成書に書かれている使い方でαが強いとかβが強いということで使っていると思いますけれども, ここであらためて血管の収縮を考えてみるのも麻酔を専攻する者にとって意義があるのではないかと思いました. 薬理学講座ですから, 本日は3人の先生に参加していただきました. 最初の辻本先生にはカテコールアミンの血管における受容体の問題の最近の知見をお話しいただき, 次に, そういう血管の収縮に関して, カルシウム代謝が血管の中で非常に大切な役割をしていることを私どもは漠然とは知っていますが, その機序をこの辺で勉強し直すということで日高先生にはお願いした次第でございます. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |