Japanese
Title血液量補充, 血液凝固能維持としての輸血の実際
Subtitle第9回 日本循環制御医学会記録〔I〕 シンポジウム「輸血, 輸液をめぐる問題」 特集
Authors二之宮景光
Authors(kana)
Organization東京都立広尾病院外科
Journal循環制御
Volume9
Number3
Page307-310
Year/Month1988/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstractはじめに 臨床における輸血療法は成分輸血の普及により大きな変貌をとげたが, 成分輸血の導入に伴ってとくに新鮮凍結血漿の需要が増加し, さらに昭和56年頃より従来は供給が乏しかったアルブミン製剤の使用が大巾に増加したことは, 日本における輸血の変遷のなかで特筆すべきことである. この趨勢は一時とどまることを知らぬ勢いで継続したが, AIDSの蔓延により供給を外国に依存していた第VIII因子製剤とアルブミン製剤に関連し, これらの原料血漿の国内自給を目途とする血液事業計画の立案を余儀なくされ, これに伴って新鮮凍結血漿, アルブミン製剤に重点を置く血液製剤適正使用のガイドラインが公表されるに至っている. 本来この二つの製剤についての効能, 効果についてオーソライズされた資料は整っていないため, 安易に使用されてきた経緯もあるが, 本稿ではガイドラインに示された事項につき触れる一方, とくに循環生理, 凝固機能に関連した投与上の問題点について解説を加えたい.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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