Japanese | |
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Title | モニタリングとコンピュータ |
Subtitle | 講座 |
Authors | 山村剛康, 劔物修 |
Authors(kana) | |
Organization | 北海道大学医学部麻酔学講座 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 9 |
Number | 4 |
Page | 523-530 |
Year/Month | 1988/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | はじめに 手術室やICUでは数多くのモニタが使用されて患者の全身状態をさまざまな角度から監視し, 変化に対して迅速な対応がなされるようになっている1-3). しかし, 一方ではモニタの種類が多いためにモニタから得られる情報の判断情報の記録などが複雑となり, これらの問題を解決するためにコンピュータ処理が要求されるようになった. 本稿では, モニタ機器からの情報をコンピュータ処理する際に特に問題となると思われる以下の3点を中心に解説する. 1. 情報の量子化:A/D変換 2. モニタとコンピュータとの間のインターフェース 3. データベースの作成と図形処理 1. モニタリング:生体現象の定量化 モニタは生体現象を機能別に定量化し, その瞬時値の測定を連続的に繰り返す. 大部分のモニタでは出力は電圧値で得られる. 生体現象は一般にある限定された範囲内で変動するので測定値の変動の上限と下限(full scale)は経験的に定めることができる. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |