Japanese
Title循環系モニタリング -現況と将来-
Subtitle特集
Authors剱物修*
Authors(kana)
Organization*北海道大学医学部麻酔学講座
Journal循環制御
Volume10
Number3
Page363-364
Year/Month1989/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract循環系のモニタリングについては, 第7回本学会総会において, 浜松医科大学麻酔学講座池田和之教授の司会で, 「非観血的心循環系のモニタリング」というテーマでシンポジウムがもたれている. 麻酔中の患者管理のうちで, 循環系の管理が最も重要なポイントであることから, モニタリングというとまず循環系モニタリングが取り上げられることが多い. 「1. モニタリングの必要性」患者が麻酔状態に置かれる場合, 鎮静(睡眠), 鎮痛, 筋弛緩, 反射の抑制という麻酔に必要とされる条件が満足されていればいる程, 患者はある意味で非恒常状態にあることになる. つまり, 身体に異常を感じていても, それを声を出したり, 体動などによって告げることは不可能なわけである. したがって, 血圧, 心拍などの生体情報から, 麻酔中の患者の状態を把握しなければならない. 近年, 麻酔の対象となる患者の高齢化, 病態の複雑化に加えて, 手術適応の拡大は, 麻酔科医はリスクの高い患者を扱うことが多くなっている. 患者モニタリングの重要性が再認識され, 各種のモニタも開発, 応用されてきている1). 最近のAnesthesiologyに「Prevention of intraoperative anesthesia accidents and related severe injury through safety monitoring」という論文が発表され, いわゆるハーバード・スタンダードの有用性が強調されている2).
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

【全文PDF】