Japanese
Title生体抵抗測定装置 -Bioelectrical impedance analysis法-
Subtitle機器紹介
Authors坪敏仁*, 石原弘規**, 松木明知**
Authors(kana)
Organization*弘前大学医学部集中治療部, **弘前大学医学部麻酔科学教室
Journal循環制御
Volume11
Number4
Page572-573
Year/Month1990/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract身体構成成分の測定には, デンシトメーター, CTスキャン, カリウム, エレクトリカル・コンダクティビティ法, 同位元素による希釈法, RI不活性ガスによる方法, MRIによる方法などが用いられているが, 費用と操作の煩雑さの点から, 臨床での応用は困難である. また, 皮膚厚測定器, 超音波, 赤外線による方法も報告されているが, 正確さにかける欠点がある1). 今回用いたBioelectrical impedance analysis(BIA)法は非侵襲的で, 短時間で使用でき, 技術的にも簡単で, 特に患者の協力も必要ではなく, 機器もポータブルであると言う利点を持つ. BIA法は生体に電流を通過させたときの, 抵抗を測定して身体構成成分を求める試みである. 生体は, 細胞内および細胞外液を含み, コンダクターとして働き, 細胞膜はコンデンサーとして働く. 低い周波数では(1kHz以下), 電流は主として細胞外液を伝わるが, より高い周波数では(500-800kHz)細胞外液と内液両者に伝わるとされる2). 本法の前堤として, 身体成分は2つに区分され, 脂肪と除脂肪成分に分かれる. 脂肪組織はほとんど水分とカリウムを含まず抵抗が高く, 0.9g/ccの密度を持つ. 除脂肪成分は1.1g/ccの密度で, 男性では60-70mM/kgまた女性では50-60mM/kgのカリウムを含み, 水分は72-74%とされている.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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