Japanese
Title臓器虚血の特異性(脳虚血)
Subtitle討論 「循環制御」誌上シンポジウム
Authors桐野高明*1, 吉峰俊樹, 松本昌泰*2, 坂部武史*3, 片山泰郎*4, 前田稔*5, 田村晃*1, 岡田和夫*6
Authors(kana)
Organization*1帝京大学医学部・脳神経外科, *2阪大学医学部・第1内科, *3山口大学医学部・麻酔科, *4日本医科大学附属第1病院・内科, *5順天堂大学医学部附属順天堂伊豆長岡病院・脳神経外科, *8帝京大学医学部・麻酔科
Journal循環制御
Volume12
Number2
Page239-268
Year/Month1991/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract岡田(帝京大学医学部・麻酔科) 私, 循環制御の編集委員をやっておりまして, 今回のテーマに関して企画の立案にかかわった者です. モデレータを田村先生にお願いし, 誌上シンポジウムに先生方をお願いするということも田村先生にお願いしました. その企画に参与したということで, 編集委員の一人として, オブザーバという格好でこの会に出席させていただくことになりました. 司会の田村先生にすべてお任せして進行していただきますので, 今から田村先生にお願いしたいと思います. 先生, ひとつよろしくお願いいたします. 田村(帝京大学医学部・脳神経外科) 臓器虚血と言っても, これは脳だけの話ですので, ほかとの比較はなかなか難しいわけですけれども, まず初めに, それぞれの方に簡単に自分の部分をサマライズしていただき, それに対して少しディスカッションしていただく. それを6人の方にそれぞれお願いして, その後で総合的にディスカッションをお願いするという形になるかと思います. 臓器特異性と言っても, ほかとの比較は非常に難しいと思いますので, 脳虚血の今一番新しいことは何なのかということについてそれぞれ組織, 循環, 代謝, 浮腫, 頭蓋内圧の問題, それと坂部先生からはそういうものから見て蘇生をどう考えるかという問題についてお話をしていただきたいと思います.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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