Japanese | |
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Title | 『人工心肺中の脳血流の状態について教えて下さい』 |
Subtitle | 質疑応答 |
Authors | 畔政和 |
Authors(kana) | |
Organization | 国立循環器病センター麻酔科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 13 |
Number | 3 |
Page | 509-510 |
Year/Month | 1992/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 人において人工心肺中に脳血流を測定する報告がなされるようになったのは, そう古くはない. Wollman (1966)1)や Branthwaite (1974)が脳血流の指標としたのは内頸動静脈酸素含有較差の逆数(CBF equivalent)であり, 脳血流そのものではない. 最初にXe133の動注法で人工心肺中に人で脳血流を測定したのは Henriksen (1983)らであろう. その後 Henriksen (1986)2), Johnsson (1987)3), Murkin (1987)4), Brusino (1989), Johnsson (1989)5), Rogers (1989)6), Greeley (1989)7), Gravlee (1990)8), Prough( 1990)9), Johnsson (1991), Kern (1991)らがXe133クリアランス法で測定した結果を報告して人工心肺中の脳循環代謝が少しずつ明らかになった. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |