Japanese
Title交感神経活動の測定法について(第2回)
Subtitle講座
Authors小山省三
Authors(kana)
Organization信州大学医学部第2生理学教室
Journal循環制御
Volume13
Number4
Page657-663
Year/Month1992/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract<第2回内容>[c)電極の作成法][4. 動物の管理と麻酔法に関して][5. 心臓及び腎臓を支配する交感神経のアプローチ法][a)心臓交感神経] 「c)電極の作成法」急性実験に用いる電極の作成に関して, 我々は銀線, 白銀線またはイリディウム線による双極電極を手作りしている. 時にはカーボンファイバーを用いた電極で急性実験の交感神経活動の測定に用いている. まず, 直径0.15〜0.25mmの白金線や銀線で双極電極を作成する際の電極間距離は3〜5mmである. まず長さ約1.0〜1.5cmの2本の電線を用意する. さらに直径5mmないし6mmのアクリル棒を加工し, 先端を耳かき状に削り弯曲を付けるとともに, 別の断端には電極支持器に装着できるように細く削る(図10). このアクリル棒は約15〜20cmの長さに切断し, 耳かき状の先端の受け皿部分に電線を装着し白金線または銀線と誘導リード線(3芯同軸ケーブル)を接合固定する.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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