Japanese
Title無症候性心筋虚血の予後と治療
Subtitle特集 シンポジウム =無症候性心筋虚血の治療をめぐって=
Authors甲谷哲郎
Authors(kana)
Organization北海道大学循環器内科
Journal循環制御
Volume14
Number1
Page21-24
Year/Month1993/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「はじめに」ホルター心電図を用いて虚血性心疾患患者の日常生活中の虚血発作を検討した多くの成績から, 無症候性心筋虚血(SMI)が虚血性心疾患のいずれの病態においても予想以上に多く出現していることが明らかにされた1). そこで現在, このような日常生活中における無自覚の一過性心筋虚血に対する治療法, たとえばそれらをすべてなくすための治療が必要なのかという点が問題となっている. しかし, ある治療により虚血エピソードを少なくするあるいは消失させることが, 生存率を改善したというprospective studyは現在米国で進行中であるものの, まだ結果が得られていないので, 今のところ正確な回答はないと言わざるを得ない. したがって, 現時点ではこれまでに得られた情報をもとに患者にとって最も有益な治療を選択しなければならないと考える. そこで本稿では, まず無症候性心筋虚血の予後に与える影響を検討し, その上で治療上の問題点について言及したい.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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