Japanese | |
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Title | ボディコンポジションアナライザー―RJLスペクトラムの紹介― |
Subtitle | 機器紹介 |
Authors | 江郷洋一 |
Authors(kana) | |
Organization | 帝京大学第2外科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 14 |
Number | 3 |
Page | 369-371 |
Year/Month | 1993/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 「1. はじめに」開心術後や心不全の患者管理において水分管理は重要なポイントである. しかし, 現状では水分管理の基準や目安を正確に答えてくれる成書は少ない. 多くの施設は, 適切な水分管理を行なうために, 経験的にその答えをだしているに違いない. しかし, 体内水分量や細胞内液量, 細胞外液量がベッドサイドで簡便に測定でき, しかも連続的にモニターできれば, 水分管理のみならず, 病態の診断や治療について水分代謝面からの正確な判断が下されるであろうと期待できる. 今回紹介するボデイコンポジションアナライザー(USA, RJLSシステム社製, 輸入元物産メディカル)は, 生体電気インピーダンス法により, 身体の抵抗値(レジスタンス)と容量性抵抗(リアクタンス)を測定して, 体内水分量, 脂肪量を測定する機器である. しかも, 最大5時間まで連続計測ができるため, 水分量変化の経時的モニターとして利用できる. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |