Japanese
Title司会のまとめ
Subtitle特集 シンポジウム [II] 経食道心エコー =開心術麻酔中のモニターとしての有用性=
Authors森田茂穂
Authors(kana)
Organization帝京大学市原病院麻酔科
Journal循環制御
Volume14
Number4
Page459-460
Year/Month1993/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract経食道心エコー図法は術中, 非侵襲的, 連続的に心機能を評価し, 術中虚血の早期診断などに特に有用であり, 近年広く使用されるに至っている. 経食道心エコー図法は心臓に対しては大きな障害物なしに後方から心臓の動きや血流を描出でき, 経胸壁心エコー図法のように対象患者の超音波透過性(肥満, 肺気腫患者, 人工弁を有する患者など)に影響されにくい. また, プローブと心臓が近接していることにより, 超音波の減衰は僅かで, 個体差も少なく, 高周波数のプローブを使用でき, 高画質の情報を得ることができる. しかも, 経食道心エコー図法は, 開心術の術野外の食道からの観察であるため外科医の手技を妨害することもなく, 徹底した減菌操作も必要としない. 心筋虚血, 左室機能のみでなく, ドプラ法を併用することで血流情報を得ることができ, 術前診断の確認のほか, 残存短絡の有無, 弁逆流の評価を含めた手術の成果判定を行うことができる.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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