Japanese
Title小児先天性心疾患手術における術中経食道心エコー図モニターの臨床的意義
Subtitle特集 シンポジウム [II] 経食道心エコー =開心術麻酔中のモニターとしての有用性=
Authors許俊鋭*, 小林俊樹**, 小池一行**, 高索映子**, 朝野晴彦*, 荻原正規*, 常本實*, 尾本良三*
Authors(kana)
Organization*埼玉医科大学第1外科, **埼玉医科大学小児科
Journal循環制御
Volume14
Number4
Page481-486
Year/Month1993/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「1. はじめに」1950年代に超音波が心臓領域に応用1)されて以来, 今日では心臓病の非侵襲的初期診断法として, 超音波心エコー法は臨床上極めて重要な診断法となってきた. 1983年にカラードプラ法が臨床に導入され得られる診断情報が飛躍的に増加したこと, 更にカラードプラ法を用い得る各種経食道探触子が開発されたことにより心臓外科手術における術中心機能モニター手段として今日ではほぼ確立された地位を占めるに至った. 心エコー図の術中応用は1972年, Johnsonら2)により心臓に体表検査用の探触子を直接当てるepicardial法が開始され, 1980年にはMatsumotoら3)により今日広く普及を見ている経食道心エコー図法が術中応用された. 1984年に我々はカラードプラの術中応用(epicardial法)を開始し4,5), 1985年末には経食道カラードプラ法を術中モニターとして臨床に導入した6,7).
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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