Japanese | |
---|---|
Title | 日本臨床生理学会ならびに日本自律神経学会 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 小山省三 |
Authors(kana) | |
Organization | 信州大学医学部第2生理学教室 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 14 |
Number | 4 |
Page | 561-562 |
Year/Month | 1993/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 「日本臨床生理学会」(平成5年10月15日, 16日 日本都市センター)「日本自律神経学会」(平成5年11月4日, 5日, 6日 砂防会館) 第30回日本臨床生理学会(帝京大学第2内科宮下秀雄教授)の中から特に興味を惹いた部分をご紹介します. 一般に本学会は内科系の演題が多く, また内科からの参加者も多い学会であります. 第30回の総会ではシンポジウムを冠循環の基礎と臨床, 冠循環調節に関する問題点ならびにアデノシンなどの血管作動薬, そしてドプラーガイドワイヤーによる臨床例での評価法などがシンポジウムとして論議され, さらにはそれぞれの臨床的評価法からの問題点が報告されるとともに急性心筋梗塞で側副血行が形成されると異常Q波の出現開始などが遅れることで, その側副血行の早期に出現することが大切であることも指摘されました. また一般演題の中では, 特に心臓系・呼吸系の演題が多い中で, ヒト肺の静脈系のコンプライアンスの加齢変化, またMRIを用いた肺循環系の検討がなされております. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |