Japanese
Title討論「循環制御」誌上シンポジウム レセプターをめぐって
Subtitle特集 誌上シンポジウム ―レセプターをめぐって―
Authors遠藤政夫*1, 平田雅人*2, 小川靖男*3, 三浦哲嗣*4, 中山仁*5, 岡田和夫*6, 安孫子保*7
Authors(kana)
Organization*1山形大学医学部薬理, *2九州大学歯学部生化学, *3順天堂大学医学部薬理, *4札幌医科大学内科, *5熊本大学薬学部薬科学科, *6帝京大学医学部麻酔, *7旭川医科大学薬理
Journal循環制御
Volume15
Number1
Page34-64
Year/Month1994/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract[安孫子(旭川医科大学・薬理)]最初に自己紹介ということですので, 私から始めさせていただきます. 私は, 旭川医科大学で薬理学をやっております安孫子といいます. 「循環制御」の編集委員をやらされています. 岡田先生が今日のシンポジウムの企画をしたんですが, 薬理の先生もたくさん来られることだし, おまえも来いということで, 本日出席させていただいた次第です. それでは小川先生の方からお願いします. [小川(順天堂大学医学部・薬理)]順天堂大学・薬理の小川でございます. 私が大学院に入りまして研究を始めましたときに, 筋肉の収縮弛緩の制御はCaによって行われていることは定性的には間違いないけれども, 定量的にはまだ十分な説明がついていない. 特に筋肉の弛緩速度を考えると十分には説明ができていないので, その点を検討しなさいと最初に言われました. 当時名古屋の理学部におりました大西先生がつくられた二波長分光光度計というのが教室にたまたまありました.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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