Japanese | |
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Title | 司会者のまとめ |
Subtitle | 特集 シンポジウム (第14回日本循環制御医学会総会から) 特集I |
Authors | 鈴木玄一 |
Authors(kana) | |
Organization | 都立清瀬小児病院麻酔科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 15 |
Number | 2 |
Page | 176-177 |
Year/Month | 1994/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 今回は先天性心疾患の開心術を沢山行っている施設の中から千葉こども病院, 兵庫県立こども病院, 久留米医科大学附属病院, 大阪府立母子保健総合医療センター, 都立清瀬小児病院の各病院で, 開心術の麻酔を自ら行いかつ指導されている先生方に最近の開心術の麻酔管理について発表して頂いた. 以下私見も含めながらまとめてみた. 「1. 麻酔法」前投薬はマイナートランキライザーの経口投与が多く, ファロー四微症でも麻薬は用いなくなった. アトロピンは麻酔導入時に静注する施設が多かった. 麻酔導入はマスクで行う場合, セボフルランが多く, 静脈路が確保されている場合は, フェンタニルにジアゼパムがミダゾラムあるいはチオペンタール(チアミラール)で, 筋弛緩薬はほとんどがパンクロニュウムであった. チアーノゼ疾患では脱水による脳梗塞を予防するために, 前日より輸液を行っている施設もあった, Hbが18-19g/dl以上であればその危険もあるかもしれない. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |