Japanese
Title硬膜外麻酔併用による開心術の麻酔管理
Subtitle特集 シンポジウム (第14回日本循環制御医学会総会から) 特集II
Authors村上雅子
Authors(kana)
Organization北九州市立門司病院
Journal循環制御
Volume15
Number2
Page223-229
Year/Month1994/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract硬膜外麻酔は心疾患を合併した患者の術中管理に多用される傾向にある. 著者は1977年から硬膜外麻酔を開心術に応用してきた. 1987年の循環制御医学会総会のPro and ConsにおいてはProの立場で開心術における硬膜外麻酔の安全性と利点を述べた1). なぜ硬膜外麻酔が障害心の管理に有用であるのか, 硬膜外麻酔が心筋や冠循環に対してどのような影響を持っているかその後発表された研究結果から今回改めて考察を行なった. さらに開心術における硬膜外麻酔管理の実際の方法を紹介し臨床例においてその有用性を検証する. 「1. 開心術における硬膜外麻酔の有用性―その理論的背景」硬膜外麻酔がなぜ開心術に有用と考えるのかということであるが硬膜外麻酔の特徴は吸入麻酔法や静脈麻酔法と異なり神経ブロックによる鎮痛と交感神経遮断が得られる事にある. その結果硬膜外麻酔では侵襲によって誘発される神経反射が確実に抑制される.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

【全文PDF】