Japanese | |
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Title | 第5回臨床モニター学会総会印象記 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 諏訪邦夫 |
Authors(kana) | |
Organization | 東京大学医学部麻酔学教室 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 15 |
Number | 2 |
Page | 301-301 |
Year/Month | 1994/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 6月2, 3両日, 第5回臨床モニター学会総会が催されました. 札幌の新緑の美しさは格別で, 特に北海道大学構内は緑が豊かなので実に楽しい雰囲気でした. 会場を入って受け付けロビーが展示場で, 展示をみて講演や一般演題の会場に行く構造は合理的です. Warner氏(デューク大学)の「脳虚血の病因とモニター」は話しにメリハリもあり, ポイントを強調してわかりやすく感じました. 警句やアナロジーが上手なのに感心しました. 例えば, 1) Delalyed neuronal necrosisの説明に, 「バナナを押しても, そのまますぐ食べれば大丈夫だけれど, 少し時間が経つと黒くなってしまう, あれと同じ」. 2) Selective vulnerabilityの説明に, 同じ植物でも霜に弱い種類と強い種類があるというアナロジーをあてていた. 3)脳は, 他の臓器のように「エネルギー需要/供給のバランス」という考え方は当てはまらない. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |