Japanese | |
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Title | 第58回日本循環器学会学術集会印象記 |
Subtitle | 関連学会印象記 |
Authors | 内藤滋人 |
Authors(kana) | |
Organization | 群馬県立循環器病センター循環器内科 |
Journal | 循環制御 |
Volume | 15 |
Number | 2 |
Page | 302-304 |
Year/Month | 1994/ |
Article | 報告 |
Publisher | 日本循環制御医学会 |
Abstract | 第58回日本循環器学会学術集会は1994年3月28日−30日の3日間, 昭和大学客員教授である春見建一先生の会長のもと, 京王プラザホテルられにて行われた. 4つのシンポジウムと2つのパネルディスカッション, 3つの記念講演の他, 口述演題1072題, ポスター921題が発表された. 学術集会の出席者は7500人を越え, 循環器領域の専門家が多数集まり, 活発な討論がなされた. 以下に筆者が出席でき, かつ近年の進歩が著しい領域の要旨を簡単に述べたいと思う. 「(1)虚血性心疾患(PTCA後再狭窄を中心に)」PTCAは器具の改良, 手技の習熟, 適応基準の厳密な検討などにより, 急性冠閉塞は2-6%に低下するとともに, ほぼ安定した初期成功率が得られるようになってきた. しかし, 種々の改良, 工夫にもかかわらずPTCA後の再狭窄率は30-50%と高率に発生しており, PTCA後再狭窄を抑制すべく, 種々の努力がなされている. |
Practice | 基礎医学・関連科学 |
Keywords |