Japanese
Title抗不整脈薬の薬効の基礎
Subtitle特集 シンポジウム―不整脈の薬物療法
Authors沢登徹
Authors(kana)
Organization東京医科歯科大学難治疾患研究所循環器病部門
Journal循環制御
Volume15
Number3
Page377-382
Year/Month1994/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「抗不整脈薬の薬効の基礎」抗不整脈薬の薬効を考える場合, その薬効を整理し, 分類して, 臨床応用に使用し易くすることが大切である. そこで現在最も広く使用されているVaughan Williamsの分類(1)の利点や不備を考えながら, 臨床応用に必要となる薬剤の基礎的効果や応用の際の考え方をとりあげる. 1)分類の利点や特徴 表1は広く使用されているVaughan Williams分類と現在使用されている抗不整脈薬を示している. この分類の特徴を挙げると(1)分類された各薬剤の臨床効果が一般的な検査法である心電図に反映されている. (2)各群の薬剤効果がイオン電流への作用と関係している. (3)各薬剤がチャネル遮断作用によりよく区分されている. (4)心拍数や膜電位に対するキネティックスと関係している(I群抗不整脈薬)などである. 心電図変化への反映は, その変化をみることで薬効の程度を推測出来る利点がある. すなわち伝導の抑制はQRS波延長, 特に房室伝導の遅れはP-R時間延長に, 活動電位持続時間(APD)の延長はQ-T時間延長となって示される.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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