Japanese
Title新しい非イオン性ヨード造影剤Iomeprol(イオメロン(R))
Subtitle薬剤紹介
Authors谷口興一, 大島茂, 北原陽之助
Authors(kana)
Organization群馬県立循環器病センター
Journal循環制御
Volume15
Number3
Page467-472
Year/Month1994/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「1. はじめに」近年, シネアンギオ, DSA(digital subtraction angiography), CT(computed tomography)などのX線装置の飛躍的な進歩により, 血管造影の件数は, 1970年代に比べて少なくとも数倍に増加している. また, interventional angiographyの確立により, 診断目的だけでなく, 治療目的にも使用されるようになり, 血管造影の頻度ならびに造影剤の使用量は著しく増加し, X線造影法の重要性はますます高まっている. しかし, 造影剤の問題点として, ヨードアレルギー, 高滲透圧, 高粘度, 赤血球の変形能や凝集に対する影響などがあげられ, 副作用が少なく, 造影性に優れ, 低粘度・低滲透圧の非イオン性造影剤の1)の開発が強く翹望されてきた. 今年6月, 従来の非イオン性ヨード造影剤に比べて, より低い滲透圧, より低い粘度の非イオン性造影剤Iomeprol(イオメロン(R))がエーザ株式会社より発売されることになった. この新しい造影剤Iomeprolは, Iopamidolを開発したイタリアのBracco社の開発による製品で, 従来の造影剤に比べて, 低滲透圧, 低粘度で, 優れた造影性と副作用の減少が強く期待されている.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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