Japanese
Titleマイクロサージェリ用細孔径(6.5mm)立体視硬性内視鏡システム
Subtitle機器紹介
Authors辻隆之
Authors(kana)
Organization国立循環器病センター研究所
Journal循環制御
Volume15
Number4
Page635-637
Year/Month1994/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「はじめに」胆嚢摘出術に腹腔鏡が使用されて以来, 小さな創部で従来と同じように内臓手術ができる内視鏡下の外科手術が盛んになった1)2)3). 同じ結果をより小さな侵襲(less invasive)でえることができるからである. 創部が小さいので術後の回復が早い, 美容上も好ましい, とくに入院料の高いアメリカでは早く退院でき医療費が節約できる, などの理由で急速にわが国でも受け入れられ, 胆嚢摘出術以外にヘルニアや最近では腸切除などまで行われるようになった. 従来より2次元的な腹腔鏡画像モニタリング下で手術しているが, 最近になって距離感がより容易に把握できる3次元視内視鏡が開発され, 臨床に導入されるようになった4). 本稿ではそれを心臓外科手術用にさらに小型化したシステムについて紹介する. 「1. 外科用内視鏡」ガストロカメラで代表される軟性内視鏡は画像用オプティカル(光)ファイバが使用されている. それに対して光学レンズを組み合わせ, それを照明用光ファイバとともにステンレス鋼製の円筒管内に納めた内視鏡を硬性内視鏡という.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

【全文PDF】