Japanese
Title脚ブロック合併患者の周術期管理
Subtitle特集
Authors山岡久泰
Authors(kana)
Organization大阪赤十字病院麻酔科
Journal循環制御
Volume16
Number1
Page20-25
Year/Month1995/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract「はじめに」脚ブロック(Bundle Branch Block, BBB)は, 心室内伝導障害として述べられており, ヒス束の分岐部より遠位の脚の伝導障害であり, しかも一側だけの脚の伝導障害をいう. 両側の脚のブロックがおこれば, 心房よりの刺激は心室に伝わらず, 房室ブロック(詳しくは遠位房室ブロック, Distal A-V Block1))となる2). ヒス束を含めそれより近位の伝導障害が, 通常呼ばれている房室ブロック(詳しくは近位房室ブロック, Poximal A-V Block1))である. 脚は, 後述するように三枝よりなるが, 臨床的に注目すべきは二枝ブロックであり, それは, この二枝ブロックが完全心ブロック(Complete Heart Block, CHB)に移行する可能性があると言われているためである1)-6). そして, これらの患者に予防的ペースメーカーを術前挿入すべきかどうか, が問題となる. 従って, ここでは脚ブロックの内でも二枝ブロックと二枝ブロックに1度房室ブロックを伴なった不完全三枝ブロック1)4)が主題となるが, 脚ブロック全般について最初に略述する.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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