Japanese
Title第47回日本胸部外科学会総会印象記
Subtitle関連学会印象記
Authors北村昌也
Authors(kana)
Organization東京女子医科大学附属日本心臓血圧研究所循環器外科
Journal循環制御
Volume16
Number1
Page104-104
Year/Month1995/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract第47回日本胸部外科学会総会は, 千葉大学医学部教授山口豊会長のもとで1994年10月25〜27日に千葉市にて開催された. 応募演題1167題のうち700題(59.4%)が採択され, 心臓大血管系, 肺縦隔系, 食道系の胸部外科3本柱の採択率がいずれも約60%であり, バランスのとれた学会であった. 特別企画のうち招請講演では, van Mourik先生(オランダ)がオランダを中心とする西ヨーロッパにおける肺癌の外科治療成績を, de Vivie先生(ドイツ)が青年期および成人における先天性心疾患の外科治療成績を, Cosseli先生(アメリカ)が胸部大動脈疾患に対する最近の外科治療成績を示され, 実際の臨床をすすめる上で非常に参考になった. 会長講演では山口豊教授の長年の臨床経験に基づいた「求めて歩きし道―呼吸器外科における機能温存と再建への道―」と題された講演を拝聴し, 一つの道を究める尊さに感じ入った.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

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