Japanese
TitleInfusion technology研究会の将来性は大 〜悪性高熱研究会と局所麻酔学会と併せての学会印象記〜
Subtitle関連学会印象記
Authors熊澤光生
Authors(kana)
Organization山梨医科大学 麻酔科
Journal循環制御
Volume16
Number1
Page105-105
Year/Month1995/
Article報告
Publisher日本循環制御医学会
Abstract昨年末平成6年11月25日, 26日の2日間, 東京大手町JAホールを同一会場として麻酔科関連の3つの研究会と学会が開かれた. 第1回日本静脈麻酔Infusion・Technology研究会(11月25日(金)13:00〜17:00)は, 静脈麻酔法を主として麻酔中の薬物投与のInfusion Technologyに関する研究を行うことを目的として発足した. 浜松医科大学手術部 森田耕司氏による「Infusion Technologyの発展と今後の可能性」, 東京大学麻酔学矢島直氏による「静脈麻酔薬の薬物動態学と薬力学」, Professor Colins S Goodchildによる「静脈麻酔法の臨床的価値―吸入麻酔法との比較―」の3つが行われたが, 特に最初の森田氏の講演により, この研究会のこれからの方向性を知ることができた. 近年持続注入器(シリンジポンプ)の発達と普及により, bolus injectionとせいぜい点滴速度の調節に頼らざるを得なかった時代に比較して, はるかに精確な微調整のできる投与法が可能になった.
Practice基礎医学・関連科学
Keywords

【全文PDF】